切手の店を開こう計画 その20

切手の収集は本物の切手を集めなければいけないのでしょうか。
シミができてしまったり裏糊がくっついてしまったり、ほっとく訳にもどんな入れ物でも良い訳でもありません。
これだけIT化が進んでいる時代だから画像を集めてバーチャルなアルバム作りがあっても不思議ではありません。
これから切手の店を開こうとしている人間がこのようなことを言い出すのは矛盾しているかもしれませんが、切手画像データーを集める収集があっても良いとおもいます。
手が出ない程高い切手でもデーターがあればそれを処理することで、質が高く好みのアルバム作りが出来るはずです。
バリエーションが多くなることはそれだけ楽しみ方が増えることだと思っています。
でも本物の切手を集めることはたとえバーチャルな収集が出てきたところで永遠に主流を占めていることに変わりは無いとおもいます。
かなり前のフランスで当時の世界最速記録を作った車の名前が「決して満足しない」という名前だったと記憶していますが、切手収集の世界も「決して満足できない」ということなのではないでしょうか。