2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

切手の店を開こう計画 その28

もし家族全員切手収集が趣味だったらその家は大変なことになっていることでしょう。 家族から「邪魔だ」「捨てろ」「どうにかして」と言われているのが切手収集の実態ではないでしょうか。 そのような逆風をものともせず苦労して集めたコレクションは、もし…

切手の店を開こう計画 その27

切手収集も量が多くなると保管に困ります。 バインダーやストックブック収納のための本箱、エンタイヤや大量の切手を入れる箱類、未整理の切手・不明の切手・小袋に入れた切手や整理用品をしまう棚類。 自分では必要で増やしてきたものなのでさほどおかしい…

切手の店を開こう計画 その26

交換リストにインプットする時できるだけ切手の状態をチェックするようにしています。 すべてがベストの状態ではなくシミ・折れ・目打ち欠け、特に古い切手にはいろいろな問題があります。 これをどのように評価すればよいのか悩むところです。 ヒンジあとの…

切手の店を開こう計画 その25

インプット作業も順調に進み、目標としてきた交換リストもさほど遠くない時期にとりあえずの完了となる見通しとなりました。 その後はさまざまなマテリアルのインプットとなりますがどのようにしたら良いのか迷っています。 膨大な量になりそうですが、どの…

切手の店を開こう計画 その24

今私はスコットのカタログをベースに資料をまとめています。 沢山の郵趣家が持っているし、オークションでもスコットをベースにしているところも多いのでスコットNo.をキーとして採用しました。 日本だったら、そして私だったらこうはならないだろうと思…

切手の店を開こう計画 その23

単純なインプット作業が続いている反動で他のこともやりたくなってイギリスのマーチン切手のカタログを作ってみようと考えました。 過去のタイプのマーチン切手は発売が既に終わっており、データーも正確にあるため集める者にとっては安価に多くの種類が集め…

切手の店を開こう計画 その22

同値交換の対象切手のインプットが進んでいます。 これはエクセルで500番区切りの表を作り、その表に未使用ヒンジ無し・未使用ヒンジあと有り・使用済み、に分け交換対象品があるものを、セットでのみ交換可・単片のみ交換可の二種類にわけてあるものです。 …

切手の店を開こう計画 その21

今になって思うのもおかしなことですが、切手を集めている人はどのように整理しているのでしょうか。 又私だけでしょうか、沢山ある切手でもあまり価値のない切手でも捨てられないでいるのは。 切手を捨てるなどとという発想・言葉は私の頭の中や辞書にはま…

切手の店を開こう計画 その20

切手の収集は本物の切手を集めなければいけないのでしょうか。 シミができてしまったり裏糊がくっついてしまったり、ほっとく訳にもどんな入れ物でも良い訳でもありません。 これだけIT化が進んでいる時代だから画像を集めてバーチャルなアルバム作りがあ…

切手の店を開こう計画 その19

カタログに書かれている価格はいったい何なんだろうと思います。 価格は需給バランスによって決まるものと思っていましたが、カタログ価格は一方的に供給側=切手を商売で取り扱う側、が設定した価格のような気がします。 あまり利益率が少なくては切手商が…

切手の店を開こう計画 その18

切手の交換リストを作りはじめて約1ケ月、かなりインプットが進みました。 でもまだ半分も出来ていません。 6月中のオープンを目指して現在奮闘中です。 店をオープンし、会員を募集し、会員から交換希望切手を集め、現在の交換リストに追加し、会員同士の…

切手の店を開こう計画 その17

自分が切手を集め始めたのはどうしてだろうかと考えてみました。 はじめはもう50年以上も前になります。 当時は「おまけ付きグリコ」に入っていた外国の切手に触発されて一大切手ブームが起こっていた時で、今でも最初に手にした切手がスペインのフランコ…

切手の店を開こう計画 その16

ふるさと切手が発行されはじめてから日本の新切手の発行が異常と言えるるくらい多種類の発行になっています。 使う人の側から見たらどうせ郵便を出すならその地方の特徴のある切手を貼って出そうと考えるのは自然なことだとは思います。でもシート単位で日本…

切手の店を開こう計画 その15

「今月のおまけ」で計画していることがあと2つあります。 そのひとつはロシア文字解説です。 ロシア文字とアルファベットの対比表があればロシア語の文字は読むことだけは出来るので、スコットの図柄の説明と比較して切手を特定することができます。 カタロ…

切手の店を開こう計画 その14

スコットカタログでは各国の最初にその国で使われているすかしが載っています。 本当はすかしの確実な判別の仕方を「今月のおまけ」にしたいのですがそれは不可能みたいな感じですので、すかし一覧表をおまけにしたいと考えています。 いちいち前にもどって…

切手の店を開こう計画 その13

自分が欲しい、あったら良いなと思うものを「今月のおまけ」にしたいと思っています。 今週や今日としなかったのは、作るのに時間がかかりそうなので毎月ひとつを目標にして作っていきたいと考えたからです。 自分のコレクションの中に国名も分からず手をつ…

切手の店を開こう計画 その12

同じ図柄の切手でも印刷会社の違いや印刷時期の違いでカタログ番号を分けているものがあります。そのつど説明を読み直してしまうのですが、これが図入りで説明があれば分かりやすいのにと思うことがあります。 英語力が不足しているせいか違いがピンとこない…

切手の店を開こう計画 その11

英領、仏領、スペイン領やヨーロッパ各国にはCommon Design Typesという共通図柄の切手があります。スコットカタログの最初のほうにその図柄と各国のカタログNoがある奴です。 図柄はよく見るのだけれどそれが何年に発行されたか覚えているわけも無くまた覚…

切手の店を開こう計画 その10

店のオリジナルメニューとして「今月のおまけ」というのを考えています。 今日からひとつづつ書いていこうと思います。 整理をしていてじゃまくさいと思うのは同じ図柄の切手です。スコットでは同一図柄で一番最初にでてくる番号下の説明欄の最後にSee No.x…

切手の店を開こう計画 その9

切手に関わる品物は高いと前にも書きましたが今回はもう一度書いてみます。 まず本が高い。それは一般の本屋で売れる程大きな需要がないので採算面からみたら仕方の無いことかもしれません。でも高すぎるので電子化する等改善の余地はありそうです。 我慢が…

切手の店を開こう計画 その8

切手関係で何かを調べようとしたとき、どこでどのように調べたらよいのか分からなくなるときがあります。 こんなとき切手関係のデーターが整理された形で検索可能なサイトがあればよいのにと思うことがあります。 切手のデーターベースを作るのは個人では難…

切手の店を開こう計画 その7

切手の店を開くにあたりハード面で何が必要なのか考えてみました。 スペースの確保、整理用具や棚、パソコンや周辺機器、あると便利なパソコンソフト、ネトワーク設定可能でスキャナーも付いたコピー機 etc etc もともとあまりお金をかけずに切手を集められ…

切手の店を開こう計画 その6

郵趣家は一生で3度アルバムを作り直すと言われているそうです。 トピカルで集めている人は新しく思いついたことをすぐ実行できるかもしれませんが、私のようにゼネラルで集めている人間がアルバムを作り直そうと思っても300冊近くのアルバムすべてを作り…

切手の店を開こう計画 その5

切手関係の書籍は読む人も少ないせいか発行部数も非常に少なく、とにかく高い。 高いだけでなくかなり前に発行された本は探すのも難しい、でも読みたい。 そこで郵趣図書館を開いてみようと考えました。 切手関係の本を貸してもらいスキャナーで読み込みCDに…

切手の店を開こう計画 その4

ゼネラルで集めている者の悩みは、分かりにくい切手を特定するのに時間がかかることです。 時間をかけて分かればいいのだけれど、分からない切手がたまってしまうとストレスもたまってしまいます。 国名・発行年があればある程度効率良く見つけることができ…

切手の店を開こう計画 その3

切手の店を開こうと思ったのは現状の郵趣協会や切手商に対する不満がおおもとにあった訳ではありますが、それ以外にゼネラルで集めていた方のご家族から切手の処分を頼まれたことが一番大きなきっかけでした。 そのコレクションは正確にはわかりませんが約2…