切手の店を開こう計画 その3

切手の店を開こうと思ったのは現状の郵趣協会や切手商に対する不満がおおもとにあった訳ではありますが、それ以外にゼネラルで集めていた方のご家族から切手の処分を頼まれたことが一番大きなきっかけでした。
そのコレクションは正確にはわかりませんが約20万種くらいあると思われ、このコレクションをベースとして交換希望者が集まれば、欲しいものが手に入りやすいと考えました。
スコットの番号・価格をキーにして同値交換を行うシステムを考え、交換したい切手を集め、交換可能一覧表を作成し、このリストから欲しい切手を選ぶやりかたです。
細かいコンディションは画像をメールで送ればよいと考え無視することにしましたが、80万種とも言われている切手のリストを作る作業が待っていました。
やってみてわかったのですが、リスト作成は地道なインプットの積み重ねです。一日にインプットできるのはせいぜい2000件程度でした。20万種インプットするだけでも100日かかる計算です。
まったく気が遠くなりそうな作業で、これだから今まで誰もやらなかったのだと感じています。
とりあえずは交換対象国を60ケ国にしてまず始めること、店を始めてから対象を追加していくことに決め、くじけそうな心を立て直して続けることにしました。
その単純作業をやっていたらあれもやりたい、これもやりたいといろいろなアイデアが浮かんできました。
ついでなのでやれるものはすべてやってみようと思っています。
そ内容は明日からひとつずつ書いてみたいと思います。