切手の店を開きました その32

私は貿易関係の仕事をしていたことがあるのでたぶん40ケ国程度の外国に行ったことがあります。
数だけでいうとすごいとおもわれるかもしれませんがただ行ったといくことだけで、それがどうしたと言われると返す言葉もありません。
過去のパスポートを見ると切手の親玉みたいなビザの印紙が貼ってあったりしておもしろいものがあります。
一度日本の税関の方に「このビザはどこの国ですか」とブルガリヤのビザを聞かれたことがあり当時はブルガリヤに行く人も少なかったのでしょうか。
行った国の数を言う時と自分がどのくらい切手を持っているのかを言う時はなんとなく似ている様な気がします。
中身なんか詳しく説明できないからとにかく数で勝負という意図なのだとおもいます。

外国に行った時になぜか切手を買ってくることがありません。
帰国時紙幣は両替できるのですが、コインは両替できません。
コインを集めているわけではありませんが自然とたまっています。
ただ小銭がかなりの量になる時があります。
一度ロンドンの空港の郵便局で、切手を集めているのでなにかおもしろい切手はないか、と小銭を沢山出してこれだけ切手が欲しいと言ってみました。
係員は親切な女性で色々な切手を出してきてくれました。
結果はマーチン切手の色々なタイプのBOOKLETを小銭以上に買ってしまいました。
今になってマーチン切手を集めてみると買っておいて良かったなと思っています。

そういえばマーチン切手のカタログは出来てそれに沿って整理をしてみたのですがどうもしっくりきません。
カタログの作り方が悪かったのでしょうか。
どなたかアドヴァイスをしていただける方はいらっしゃらないでしょうか。