切手の店を開きました その109

今までにカタログを完成出来た国・地域数・・・76

現在作成している国・・・・・・・・・・・・・ITALY

月刊「郵趣」には世界新切手ニューズという記事が当たり前のように毎月かなりなヴォリュームで掲載されています。
この記事は誰のために、そして何のために載せられているのでしょうか。
この記事を要らないと決めつけたら月刊「郵趣」の存在そのものを否定してしまうような気もします。
現在「郵趣」バックナンバーの電子化を進めていますが1967年1月号でも白黒で14ページにわたって掲載されています。
私が過去持っていた「郵趣」は多すぎてじゃまだったためすべて捨ててしまいました。
そのため現在持っている郵趣は買いなおしたりいただいたりしたものです。
過去の郵趣を見てみると新切手ニューズが丹念にチェックされているものがありました。
その方は美術切手を集めていた方みたいでチェックされた切手を購入していたとしたら、毎月かなり新切手を購入していたと思います。
私はゼネラルで集めていたためでしょうか、新切手発行ニューズは見た記憶がありません。
国別収集をしている方も日本切手を集めている方もただチラッと眺めて通過してしまうのではないでしょうか。
つまり国別収集の方は写真で見る見ないにかかわらず新切手を集める方は自動的に購入するでしょうし、日本切手を集めている方は日本新切手ニューズがあります。
新切手発行ニューズには多くの切手画像が掲載されているのですがすべての画像ではないので、誰のため何のためという点では郵趣協会が代理販売業務をやっている新切手販売促進のための色彩が強いような気がしてならないです。
もしトピカル収集をやっている方のためでしたら国別紹介よりいっそトピカルでまとめてしまったほうがましなような気もします。
それより新切手はすべて画像なしで掲載すれば現在の半分くらいのスペースになるのでその開いたスペースにトピカルリストを掲載してみてはどうでしょうか。
過去トピカルを扱った記事にトピカルのタイトルが100以上もありました。
1ケ月に1タイトルのトピカルリストを掲載しても10年近くかかるのですが、ぜひともやってほしいと思います。