切手の店を開きました その15

切手を集める仲間を増やすにはどうしたらよいのでしょうか。
私一人が色々考えて実行したとしてそれがどれほどの力になるのでしょうか。
私はサラリーマン時代転勤が多かったので4ケ所の支部に参加しました。
支部の活動でさほど刺激を感じなかったのは私だけでしょうか。
50歳を少し過ぎた時に入っていた支部で若手と呼ばれた時はひっくり返りそうになりました。 
日本全体が高齢化しているのだから多少の高齢化はやむをえないとしても50代が若手とよばれるのはおかしな感じを通り越して切手収集の現状が悲観的な状況と言わざるを得ません。
今は、多分もっと若手は時間的な余裕がないから参加率が低いのだろうと自分で自分を納得させています。

たまになぜ切手なんか集めているのだろうかと自分で問いかけてしまう時が無くもないのですが、だいたいは自分が切手を集めていることに満足しています。
一言でも詳しくでも説明するのは難しいのですが、私にとって切手収集の良いところは切手を整理している時は整理することにストレスを感じていて、そのストレスが他のストレスをその瞬間忘れさせてくれるということのような気がします。

仕事とプライベートで30ケ国ぐらい外国に行ったことがあると思いますが、切手をみていると行ったことがない国でもなんとなく分かるように感じてしまうのは私だけでしょうか。
多分切手を集める様になった私の原点は行ったことのない、今後も行くことのないであろう外国に漠然としたそして言葉にできないあこがれがあったからの様な気がします。