切手の店を開きました その22

切手を集める人が減っていると言われます。
比較の対象はどこなのでしょうか。
団塊の世代と呼ばれている私の小さい頃は今思うと信じられないほどのブームでした。
同じクラスの男子の何割が切手を集めていたのでしょうか。(実は女性もかなり集めていましたが)
感覚的にですが半分以上が集めていたような気がします。
今思うとその事態こそ異常なことで、切手収集家がさほど多くはないけどある一定の人数で維持されてゆくのが正常なことではないのでしょうか。
還暦の私が若手と呼ばれるほど高齢化している状態からバランスの良い年齢構成に変わった時はじめて安定的と言えるのではないでしょうか。
確かに若い世代の収集家があまり増えているようには思えず、数的に最大である高齢者が亡くなることで減る数字が増加人数を大幅に上回っている現状を指して減っていると言われているのでしょう。
私より上の世代そして団塊の世代がいなくなった時日本の切手収集はどうなっているのでしょうか。
せめて私だけは収集家を増やすような地道な活動をやっていこうとあらためて思っています。
何か良いアイデアありませんかーーー