切手の店を開きました その85

今までにカタログを完成出来た国・地域数・・・54
来年・2011年7月28日から8月2日までパシフィコ横浜で国際切手展が開催されます。
前回の日本での国際切手展開催は2001年でその前は1991年でしたから10年に一度日本で開かれていることになります。
主催は郵便事業株式会社、財団法人日本郵趣協会、財団法人日本郵趣連合の共催でそのテーマは「小さな切手が世界をつなぐ」だそうです。
この切手展の成功と切手展を機に切手愛好者が少しでも増えることを期待します。
郵便事業株式会社は2007年に設立されたので郵政民営化後初の国際切手展ということになります。
民営化後利益優先を主張する郵便事業株式会社とそれ以外の協賛者の間で話し合いがうまくいっていないという話も漏れ聞こえてきます。
黒字化するには一番の収入源である入場料と入場者の設定が重要になります。
過去の開催より入場者が増えるとも思えず、コストも上がっていることから黒字化するために入場料は大幅に上がる事が考えられます。
たとえ高額になったとしても、次の切手展が見られるかどうか分からない日本の郵趣の中心を占めている高齢者は無理しても行くかもしれませんが、是非とも来てほしい若者や学生はどうでしょうか。
多分学生に対する何らかの配慮はされるのでしょうが、若者にはあるとも思えませんし配慮するほうがおかしいんで高い入場料を負担することとなるでしょう。
それでなくても切手収集にはお金がかかるので、高いお金を払ってでも行く価値のある切手展になることを祈るのみです。
本当は少しでも切手に興味を持っている人が気楽に行けるような入場料設定が望ましいのですが・・・