切手の店を開きました その87

今までにカタログを完成出来た国・地域数・・・56

日本切手のカタログである日専・さくらと組合カタログのカタログNo.対比表を作ってみました。
日本切手でなぜ番号の取り方が違うのでしょうか。
それぞれ60年近く発行されてきたにもかかわらずどうしてカタログ番号の取り方やデーターの記載の仕方等話し合いをして統一できなかったのでしょうか。
どちらの組織にもそれぞれ言い分やポリシーがあるので統一化は難しかったのでしょうが誰のため何のためという一番重要な原点が忘れ去られてきたからではないでしょうか。
日本の郵趣家は私を除いて紳士的であまり腹を立てない人が多いためなのでしょうか、こんなカタログが何十年も変わらないで発行され続けています。
多分デジタル化されているであろうデーターは新しく発行するにあたっては過去の若干の見直しと追加そして新切手発行のデーターの追加だけでさほどの事務量は要らないであろうと思えるのに相変わらずの高価格。
特に日専の日本関連地域切手カタログの高さに皆さんは腹が立たないのでしょうか。
サイズはA5で確かに使いやすいとは思いますがデーター量が増えてきたのだからもう少し大きなサイズにしても良いと思う。
いろいろな国のカタログを見てきましたが今時モノクロで作られているのは日専くらいではないでしょうか。
今カナダのカタログを作っていますが参考に見ているカナダ発行のカタログのすごくきれいなこと。
ほぼA4の大きさでフルカラー607ページでカナダドルで42.95ドル日本円に換算すると3,800円程度でしょうか。
このきれいなカタログを見ているともっとカナダの切手を集めたくなると感じてしまうのは私だけでしょうか。
これしかないから高くても見にくくても買ってしまうというどこかの国のカタログを作っている方・組織に見せてあげたいと思います。