切手の店を開きました その118

今までにカタログを完成出来た国・地域数・・・85

現在作成している国・・・・・・・・・・・・・ITALY
私はかなり怒っています。
私は郵趣サービス社より切手を購入したこともないし買おうとも思ったことはありませんでした。
だから「郵趣」のかなりのスペースを占めている「世界新切手ニューズ」をじっくり見たこともないし、大抵は飛ばして読んでいました。
電子化の作業をしている時「世界切手ニューズ」を見てびっくりしてしまいました。
たとえばアメリカの44cの切手の販売価格は1枚130円です。
今1ドル80円を割ろうかとしている時にこの価格はどうでしょうか。
日本郵趣協会は沢山の国の新切手の代理店をしています。
逆に郵趣協会を通してしか買えない(買おうと思えば買えないことはありませんが高くついてしまいます)いわば独占状態です。
海外からの送料は高いといってもある程度まとめて買うので1枚あたりにしてみたらわずかなものです。
為替のリスクがあるといっても手数料を払って予約をしておけばよいことです。
1ドル100円で計算したとしても1枚44円です。
又もし日本切手を海外に輸出する窓口になっているなら輸出と輸入をマリーさせる手もあります。
この価格は国内の送料が含まれているのかと思ったらちゃんと荷造り送料は別途取っています。
この差額の利益は何に使われているのでしょうか。
JPSグループには別会社・別組織がかなりあります。
そこで働いている人もかなり多く私が知る限りでは郵趣関係の組織の中では名だたる有名な会社を抑えて世界でももっとも多くの人員を抱えている組織だと思います。
このような組織人員を維持するためにはあの高い郵趣関係の書籍や高すぎる切手を販売せざるを得ないのでしょうか。
過去「漢字検定」の組織が話題になり逮捕者も出しました。
話題にする人もいないし話題になってもいないのですが、日本郵趣協会は果たして財団法人として健全な活動をしているのでしょうか。
誰のためにそして何のために日本郵趣協会はあるのでしょうか。
まじめで従順な郵趣家から不当な利益を得るばかりの組織であるならこんな組織は要らないと思います。