切手の店を開きました その120

今までにカタログを完成出来た国・地域数・・・85

現在作成している国・・・・・・・・・・・・・ITALY

テレビで見たのですが最近本の背表紙をプレスでカットするのがビジネスになっているそうです。
本を電子化するのに必要だからというのがその理由です。
本の電子化では、私のように本の読みとらせたいページを開き影になる部分をなくすために上から圧力をかけたりする作業が大変めんどうなので、揃ったサイズにカットしておくことが必要だからです。
カットした本をADF(オートドキュメントフィーダー=自動給紙機)が付いているスキャナーにかければ自動的に読みとってくれます。
また最近の複合機ではセットしておけば表・裏順番に読みとってくれます。
あらかじめ画質の調整その他をプログラミングしておけば一気に本の電子化が出来てしまいます。
私もできることならばそうしたいと思います。
ADFのついている個人用のスキャナーもかなり低価格で販売されているので購入できないこともありません。
しかし郵趣関係の本は高いうえに沢山でています。
カット出来る本を沢山購入するならそのお金をカタログを作るために使おうと考えています。
だから現在のようにお借りした本を時間をかけて電子化することを選択しています。
カタログ作成も電子図書館作りも時間との戦いです。
その戦いに果敢に挑み続けていますし出来る限りやるつもりでおります。
本の電子化は時代の趨勢というより必要な作業です。
日本郵趣協会はどうでしょうか。
立派な建物のなかに立派な図書館があります。
JPSグループの日本郵趣出版が発行した本ならば同じ本を2冊以上確保することが出来るでしょう。
それ以外の出版社の本であっても2冊以上集められたものもあるでしょう。
そのうちの1冊を電子図書用にカットすることもできるでしょう。
自動的にスキャンできる複合機も持っているはずです。
私の10倍以上のスピードで電子図書化はできるはずです。
図書館だからそれを一般に公開できるはずです。
なぜできていないのでしょう。
たぶん分かっていてもやる気が無いだけだと思います。
日本郵趣協会がその作業をやってくれるまで言い続けます。
私の作業は果てしなくやり続けることになりそうです。