切手の店を開きました その123

今までにカタログを完成出来た国・地域数・・・86
現在作成している国・・・・・・・・・・・・・SAN MARINO

カタログを作り始めてかなりの時間が経ちかなりの数のカタログを作ったのですが未だにどのようなやり方をしたら効率よくできるのか迷っています。
それは思ったように早く出来なかったり、一日に進むスピードが遅かったりしたときに感じてしまいます。
カタログ作りは単純にあらかじめ作った番号枠の中に1つ1つ切手の画像を入れ込む作業です。
だからその番号の数だけ画像を入れ込まない限り完成しないということは頭の中で分かって作業をしているつもりです。
作業の順番として最初に私の作ったアルバムをスキャンしてその画像を入れます。
その理由は自分のアルバムはスコットNo.順に並べて整理してあるのでスコットNo.のチェックをいちいちしなくても良いからです。
しかしあまり持っていない国や未使用で集めていないものもあります。
次にいろいろなところから集めた画像を入れます。
未使用画像が入手できたものは使用済みと差し替えます。
使用済みが多く集まっている国はその順番を変えることもあります。
今になってもどのような順番で入れた方が効率が良いのか悩んでいます。
番号枠は横5x縦10の番号枠を50番づつエクセルで作った表です。
このエクセル表は1〜8000まで作ってあります。
この表に画像が入ったらPDFというファイル形式に変換しています。
全部できた時には50番づつできたファイルを接続して完成です。
最初はいちいち表を変えるのがめんどうだったので250番や500番区切りの表を使い作成していたのですが、作っている最中にファイルの自動保存が起動して、画像が多いのでファイル容量が大きなせいかかなり長い間パソコンが使えない時があったために小刻みに作ることにしました。
(自動保存設定を変えればよいのかもしれませんが一度せっかく作ったファイルが使えなくなったことがあったのでそのままにしています)
この50番区切りが今作っているサンマリノでは大きく足を引っ張りました。
スコットのメインナンバーには大文字のアルファベットがついているものがあります。
これはあとから番号を差し込まなければいけない事態が起こった時に番号全部を変えるわけにいかないので(過去番号が大幅に変わったことが何度もありそれまでに作ったアルバムを変えようかどうか悩んだことがたくさんありました)このようにしているのでしょう。
私の表では横が3ケまでは追加が可能です。
それ以上だと表の大きさ設定を変えるか表そのものを変えていくかどちらかです。
サンマリノでは257番にA〜Iという大きな追加があったためそれ以降の50番きざみの表を10番づつ繰り下げた表をつくることになりました。
単純な作業の繰り返しだけにあらかじめ作った表が使えないのは精神的に大きなダメージでした。
その時は、だいたいスコットは間違いもかなり多いし、記載フォームが統一されていないし(データー記載欄で通常は日付・印刷形式・すかし・目打ち の順番なのに印刷形式とすかしが逆になっている国がある)2000年以降は数字の取り方や説明がおあまりにも大雑把だなどとスコットに八つ当たりしたりしていました。

長い愚痴を言ってしまいました。
出来上がったカタログはこのような愚痴とは関係なく分かりやすく見やすいものになっているといいのですが・・・