切手の店を開きました その168

現在までにカタログを完成出来た国・地域数・・・103
現在作成している国・・・・・・・・・・・・・IRAN

ご連絡メールアドレス  natsumegu@tbz.t-com.ne.jp

イランのカタログを作り始めた時、このブログを見た方から仏領南極のカタログ作成の依頼がありましたのでそちらを先に作りました。
イランも間もなく完成予定です。
同時にフィジーも作っておりこちらは3分の1程度出来ています。
カタログはすべての国を作っていくつもりですのでこのように作成国のリクエストをいただいたらそちらを優先して作ります。
少しでも喜んでいただけたり使っていただけたりする方がいたら幸いです。
日本郵趣協会の理事長だったらの続きです。
日本の切手収集人口の高齢化は異常とも言える程高齢化状態にあります。
これは爆発的な切手ブームを担ってきた人たちの生き残り、つまり団塊の世代以上の世代で切手を集め続けている方が主体になっているからだと思います。
趣味としての切手収集は、切手収集先進国ではある一定のレベルでバランスよく継続されていますので、団塊の世代主体の状態が解消されれば適切な年齢バランスになると思います。
ただ世界的にみたら中国を筆頭とする切手発展途上国の切手市場における影響力はすさまじいものがあるのでどのように変わっていくのか私には想定できません。
日本の高齢者の収集の問題点として収集されている方が亡くなった時のコレクションの処理があります。
ファミリー全部が切手を集めているという家庭を私は聞いたことがありません。
だから残された家族からすれば自分達に使われるべき時間と金を奪った物として一刻も早く処理したいと思うかもしれませんし、そうでなかったにしろスペース的にみても早く処理したいと願うでしょう。
一般的には切手商にまとめて引き取ってもらうことが考えられます。
過去はその人が使ってきたであろう金額の10分の1以下で引き取られるケースが多かったのですが、今では引き取ってくれる切手商そのものが減ってきており引き取り金額は更に低くなることでしょう。
コレクションはまとまっていてこそ価値があると思います。
又自分の意思でまとめたものにすることこそコレクションだとも思います。
だからこそ日本郵趣協会はそのようなコレクション継承の橋渡しをするべきなのではないでしょうか。
日本郵趣協会は切手に関する知識の集積と人脈があります。
処分すべきコレクションの評価や分割そしてそれをアピールする力はどこよりもあります。
なぜやらないのでしょう、なぜ「郵趣」に載せないのでしょう。
私だったら積極的に取り組むよう指示すると思います。
楽しく集めたものをうまく次世代に継承させていくことも組織の使命なのではないでしょうか。
2011年は間もなく終わり新しい年が始まります。
どこまでできるか分かりませんが来年も出来る限り頑張るつもりです。
カタログ作成依頼も受け付けますので直接メールをしてください。
郵趣」の電子化も今240冊を超えたところでやっと3分の1というところです。
未入手は1960,1961,1962年の3年のみとなりました。
どなたかお持ちの方がいらしたらお貸しください。
来年は毎週金曜にはブログの更新をしていきたいと思います。