切手の店を開きました その168

現在までにカタログを完成出来た国・地域数・・・102

現在作成している国・・・・・・・・・・・・・IRAN

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もし私が日本郵趣協会の理事長だったらの続きです。
東京目白にある郵趣会館の2階に図書館があり何回か私も行きました。
郵趣関係の書籍がかなりありました。
私も将来郵趣図書館を作りたいと思っていますので図書館があること自体に文句を付ける気はありません。
ただ切手を愛する人は全国におり誰もが自由に図書館を使えるわけではありません。
また必ず将来は主体となるであろう書籍の電子化が進んでいるとも思えません。
私だったら徹底した書籍の電子化と日本郵趣協会が著作権や版権を持っている書籍の電子版の貸出を行います。
何度も言いますが、郵趣書籍は異常と言えるほど高価なものが多いです。
電子書籍であればそのコストは相当安くできるはずですし、そのコストに見合う使用料を取れば良いと思います。
又日本郵趣協会には膨大な郵趣関係のデータが蓄積されているはずなのでそれを片っ端から電子化して一般に公開すべきだとおもいます。
私は切手を集める人を増やすためには
・切手や郵趣用品を安く入手できるようにする
・切手の知りたいことを調べられるようにする
・読みたい文献・資料を自由に読めるようにする
・素晴らしいコレクションを誰もが沢山見て刺激を受けられるようにする
なのではないでしょうか。
今後郵趣協会をどのようにして組織を維持していくのでしょうか。
赤字になるから会費の値上げや、書籍や切手の値上げをして利益を確保しようとするのでしょうか。
それとも得意の寄付を募って赤字補てんをするのでしょうか。
日本政府のように予算が不足したら、口だけは出来ることはやりますと言いながら結局何もせず、
このままだと国家が破綻するから増税もやむを得ないと言っているのと同じではないでしょうか。
日本国家と同じ、いやそれ以上に日本郵趣協会は危機的な状況にあると思っているのは私だけでしょうか。
切手はコレクターズアイテムとして考えた場合、世界的にみても魅力的なアイテムの一つだと思います。
一定レベルのコレクターが新しく生まれてくる可能性があるものだと思っています。
そのためには、どこよりも高い外国切手や郵趣用品を売るような組織は要らないし、
需要が少ないからと平気で異常に高い書籍を売り付けるような組織も要らない。
切手展に出されていた優秀な作品は高価な本にまとめるから買って読めという組織も要らないし、
切手に関して知りたいことは自分で資料を捜して勝手に調べるのが本当の切手収集だと言うような組織も要りません。
どうもイランのカタログ作りで訳の分からない切手が沢山出てきてしまったり、画像が思うように集まらなかったりするストレスのためでしょうか過激なことを書いてしまったような気がします。