切手の店を開きました その172

現在までにカタログを完成出来た国・地域数・・・105

現在作成している国・・・・・・・・・・・・・FIJI

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現在の日本の切手発行政策は良いのでしょうか。
年間100種類以上の新切手が発行される今の日本の切手発行政策は、昔日本郵趣協会が切手発行後進国と決めつけていた国の状態です。
ふるさと切手やシリーズ切手の乱発はその分野での新しい収集ジャンルを生み出しました。
しかしその反面では新切手の収集をしようとする人の減少だけでなく切手を集めようとする人の減少にもつながっていると思います。
切手の発行政策をきちんと整理した形で話し合い実行していかなければますます自体は悪化するばかりだと憂慮しています。
日本郵趣協会の非難ばかりして恐縮なのですが、日本郵趣協会はこのようなことに積極的に関与すべきなのではないでしょうか。
衰退の一歩をたどっている今の組織ではもう遅すぎるかもしれません。
過去には出来るチャンスはかなりあったと思います。
すべての趣味の中で切手収集がベストだとは私自身も思っているわけではありません。
知的レベル・経済レベルが豊かな国においては切手収集は存在し続け新たなコレクターも生まれ続けるでしょう。
その中で自国の切手を集める人も多いでしょう。
そのためには新切手発行政策はきちんと整理された形でなされるべきと考えるのは私だけではないと思います。