切手の店を開きました 復活! その6

またまた日本郵趣協会のことです。
非常に残念に思うことは、今まで何故政治的な動きをしてこなかったのかということです。
別に政府に圧力をかけるような動きのことを言っているのではありません。
過去郵政省とのパイプをもっと太くそして何でも言えるような関係をなぜ作ってこなかったのかということです。
切手の発行政策にもっと積極的に関与することが出来ていれば、収集家にとっても切手を使用する側にとっても今より良い状態を作り出せたはずです。
少なくとも切手発行後進国と言われるような1年間に100種類以上の新切手乱発の状態は避けられたはずです。
切手収集家はこのような新切手乱発の時代になってもそれなりの楽しみ方はできているのですが、新切手の発行に関与出来ていれば、もっと違った状態を作り出せたはずです。
私は日本郵趣協会にはその実力も資格も十分にあったと思います。
会員の減少にあせりを見せてあたふたしている現状ではそんな動きをできると期待することはできません。
又郵便を取り巻く環境は逆風が吹きまくっているかもしれません。
このような環境でも起死回生の手は打ち出せないものでしょうか。
何もできないと嘆いているよりも、何かをしようとする姿勢が大切なのではないでしょうか。
たとえば(法律的に問題はありますがそれをクリヤーして)ジャンボ宝くじ付年賀状の発行などはできないものでしょうか。