切手の店を開きました 再出発その4

いまエコーはがきのカタログを作っています。
いろいろなサイトからエコーはがきの画像を拝借して私のカタログに追加する作業もついに限界にきています。
エコーはがき総図録や日本郵趣百科年鑑に載っている色黒の画像も使ってみました。
色黒の画像はないよりはましですがこの画像を使って発行年・番号を特定するには根気と技術が必要だと感じています。
日本郵趣協会への批判はできるだけつつしもうと思ってはいるのですが、このように作業が行き詰まるとついつい不満のはけ口が日本郵趣協会の方に向いてしまいます。
日本郵趣協会は切手に関する膨大なしかも正確なデータをもっているはずです。
どうしてこれをまとめて一般に公開しないのでしょうか?
資料をまとめる作業も電子化する作業もきっとしているはずです。
あまり発行部数が期待できない本を作るから信じられない価格で売ることになり、必要な資料を見ることができず切手への情熱や熱意が冷めてしまう人もかなりいらっしゃると思います。
何度でも言います、エコーはがきだけではなくすべての切手に関するデータ・資料をインターネットで公開してください。
目先の採算を考えるより、協会の会員数の確保を考えるより、切手に興味を持つ人を増やすことを第一に考えてください。
日本の切手収集はいろいろな面で危機を迎えています。
コレクターズアイテムとして切手を客観的にみても若い年代のコレクターは少なすぎると思います。
私自身は確かにほかのアイテムに比べ切手に対する思い入れは大きいと自覚はしています。
だから少しでも仲間が増えるようにと地道な活動は続けていくよていです。
いまその活動を大きくしかも効果的にできるのは日本郵趣協会だし、日本郵趣協会しかいないと思います。
年寄だから保守的になり革新的な活動が全くできていないとは思いませんが、日本郵趣協会の60歳以上の役員は全員即刻引退して若い人に道を譲ってください。
少しずつ変わっている気はしますが、全くなっていません。
現在切手に興味がない人でもちょっと目を向けさせることができるような徹底的な改革を断行してください。