切手の店を開きました 復活 その4

日本郵趣協会のことを書こうするととどうしても感情的になってしまいます。

特別に恨みがあるわけでも嫌悪感があるわけでも無いのですが、普段の自分の感覚からすると過激になってしまうような気がします。

多分それは現状の切手を取り巻く環境を改善できるのは日本郵趣協会の力が一番大きいと期待しているからでしょう。

ところが郵趣の8月号には「協会の会員は減少を続け、財政が悪化して、将来に暗い影を落としつつある。この状況を打破しようと私たちは会員増強協議会を発足させ、もう一度地道に取り組むことにした。」と理事長か書いていました。

「おいおいおい」ってな感じです。

会員が大きく減少しているのはかなり以前からだし、財政が悪化したから会員を増やさなければならないというのは本末転倒していませんか?

一気に結論を言うのは早計かもしれませんが、私の結論は日本郵趣協会の人事を一新させることだと思います。

まず既得権のように理事長や理事を独占している「年寄り」には全てやめてもらい、すべて60歳以下にすべきだと思います。

今の組織では、日々の活動やこれからの取り組みに現状を変えられる可能性が考えられないからです。

現状の組織が出すであろう地道な取り組みは、今までのように「勉強会」や「展示会」のこれまで以上の開催というような結論になってしまいそうな気がします。

社会全体のニーズや切手に興味を持っている人のニーズを把握しているのでしょうか?

又そのニーズに答えようとしているのでしょうか?

歴史も組織も人員もある郵趣協会が、切手に興味を持った人が或る情報が欲しいと思った時、日本郵趣協会から適切な情報を得られる状態になっているのでしょうか?

少しは安くなったけど、相変わらず高い書籍を出していませんか?

情報の発信の有料化を考えていませんか?

財政の安定化をワンパターンとなっている年寄りからの寄付金に頼ろうとしていませんか?


(関係ないことですが切手の博物館で子供の入場料を取っていませんか?この感覚が分かりません。素晴らしいものを見せることが興味を持つことの出発点になると思うので、今からでも無料で開放すべきだと思います)

切手の世界では若手ですが私も66歳です。
だから若者のニーズを把握する自信はありませんが自分が必要だと思うことは私以外の人も必要だと信じ今後も情報をまとめ発信していくつもりです。