切手の店を開きました 再出発その6

エコーはがきのカタログを作っています。
誰にもわかりやすいカタログを作ろうと思っています。
自分がエコーはがきを整理するとしたらどのようにしたいのか、その場合どのように調べられたらやりやすいかを考えました。
日本郵趣出版のエコーはがき総図鑑1986の場合、全国版・準全国版・府県版の分け方で第1次〜第11次・第1次〜第11次・第1次〜第41次までに分けています。
はがき料金が40円の時代で料額印面(はがきの切手を貼る部分の図柄)も第40次以前は高層ビル第41次になってエコーパターンと封筒に鳥がやっと出て来たときに作られたものでした。
まずどれが全国版でどれが府県版なのかわかりずらい。
確かにその時の全国版は15種、準全国版は12種なのでこれ以外は地方版という理解をすればよいのでしょうが、増えてきたときはこうもいかなくなるのではないでしょうか。
ちなみに40円時代は高層ビル2,348種、エコーパターン171種、封筒に鳥660種あります。
私がもし整理するなら料額印面・別発行年月日順に整理するだろうと思いそのリストを作ることにしました。
私がベースとしているのは広葉樹という公開されているデータなのでそのデータの40円部分を抜き出しそれを料額印面でソートを行い、それを高層ビル・エコーパターン・封筒に鳥の3種類のリストに分け、それぞれのランニングナンバーを付け管理することにしました。
広葉樹のデータはエクセルが使われていました。
その表の付表として図柄の一覧表を付けました。
図柄一覧表が満足のいくカバー率になったらPDFファイルにして公開する予定です。
まず困ったのは同じ広告主が何種類も又は同一図柄で発行していること、広告主が図柄に書いてなく全く分からないものがあったことです。
エコーはがきそのものには発行日が書かれていないためリストのどれに該当するのか特定するのがとても難しいです。
エクセルの検索機能を使っても該当ナシや複数の対象がでてきたりしてあまりうまくいきません。
そこで私は個別エクセル表に図柄に書かれている商品名やキャッチフレーズを検索対象に出来るキーワード欄を作りました。
これと図柄一覧表を使えばかなりのものが特定できるとおもいます。
又どうしても分からないだろうと思う図柄のみを取り出した図柄の一覧表、同一広告主の一覧表を作ることにしました。
現在特定できない図柄の一覧表が増えるばかりで悩み多い状態が続いています。
更に深刻な事態はベースにしている広葉樹のデータそのものの信用性にも少し疑問が出ています。
自分の作ったものに間違いが多いのに気づいて落ち込むことが多いのですが、明らかに広葉樹データにも間違いがあることに気づいて呆然とすることがあります。
この間違いをどのように処理し、いつのタイミングで修正すればよいのか悩んで手が付けられていない状態です。
個人が手作業でデータを作るのですから間違えがあって当然なのですがこれをいかに修正することができるこか考えておく必要性があると思います。
広葉樹の正誤表や疑問表は作業をしているときにまとめてありますがこれがかなりの数になっていますのでなんとかできないものかと悩んでいます。
そういえばSCOTTの間違いという一覧表もかなりの数になっています。
これを何時SCOTTに言おうかとバカなことでなやんでいます。