ナツメグがやろうとしていること 6

前回のブログは少し心情的になりすぎたので反省しています。

今回は同一図柄の見分け方のリストについて説明します。

スコットではカタログ番号表示の後にSee Nos.という文章が書かれているものがあります。

例えば東ドイツのA43の図番ではSee Nos. 187-204,227-230A,330-338,476-482と書かれています。

つまりA43の図番には同じ図柄かまたは似ている図柄が約40あるということです。

これらは額面、色、台紙の色、印刷形式、すかし、目打ちの違いで独立したカタログ番号が与えられています。

A43の切手を特定するためにはあの重いカタログの該当番号をあっちこっち見比べなくてはなりません。

この作業をなんとか改善しようと思い該当図番の一覧表を作り違いを色分けしてみよう

と思いました。

どのような形で比較したらよいのか未だ定まってはいませんが自分が仕分けをするのに必要なものから順に作っています。

これも必要な方に使っていただこうと思っています。

すかし以外はある程度見た目で区別はできると思います。

私の場合はあとですかしをチェックしようと思って国別に袋に入れた切手は、たまりにたまってかなり大きな箱に一杯になりそうです。

昔ながらの揮発性の高いオイルにひたしてシンナー中毒を心配しながらチェックを始めようかと思っています。

 

透かしチェックの良い方法又は機械を紹介して頂ける方いませんか?

 

ナツメグがやろうとしていること 5

日本のカタログで作ろうとおもっているものがまだあります。

一つは風景印のカタログです。

風景印の東日本と西日本のカタログ(百科?)を見ました。

風景印百科2021の4冊も今みています。

日本郵趣協会には書籍やカタログを発行するための基準なり方向性はないのでしょうか。

いずれも印影をただ並べ立てたものです。

これはただ眺めているだけのものなのでしょうか。

風景印を押印したはがきを私ももっていますが、捨てられないし整理できないし、困っています。

どうして番号を入れてくれないのですか。

こんな高い本を購入してそれが商品の交換や購入の共通資料に使えないのはおかしくないですか。

私はどのような順で整理すればよいのですか。

腹が立ったので風景印のカタログくを作り始めました。

北海道の資料を作り終えたところでくじけました。

ただ共通の資料としての番号が欲しいだけのために、どうしてこんなに時間をかけてしまったのだろう、私にはやるべきことが他にも沢山あるのに。

そう思いこのカタログ作りは中断して他の作業をすることにしました。

日本郵趣協会が気づいて新たに番号を付けたものを出版するか、どなたか作ってくれるのを期待しています。

もう一つは日本切手のトピカルのカタログ作りです。

近年の日本切手の発行種類の多さはカタログ番号の特定に苦労します。

さくらでも切手商のカタログでも掲載されている画像は小さく見つけられない又は時間がかかってしまいます。

そこで例えばグリーティング切手のキティちゃん切手だけのカタログ番号を付けた画像一覧表をつくってみました。

だいぶ効率良くしらべられるので、20世紀デザイン切手、価格技術とアニメヒーローヒロイン、アニメヒーローヒロイン、干支文字、野菜とくだものも作りました。

これ以外にも必要に応じて作るつもりです。

 

私は小さい頃から日本切手は日本郵便切手商協同組合のカタログで整理を行ってきました、さくらカタログで整理をされている方も多いようです。

切手関連の店をやるにあたって二つのカタログ番号の対比表が必要と感じこれもつくりました。

必要な方はリクエストしてください。

 

 

 

ナツメグがやろうとしていること 4

日本のカタログの取り組みについてお話します。

エコーはがきのカタログを作っています。

日本郵趣協会でエコーはがきのカタログが販売されているようです。

見せていただきました。

今まですべての画像を見ることのできるものはありませんでしたので、その意味では画期的なものであると言えます。

信じられない点がいくつかあります。

このカタログはどのように使うのでしょうか。

エコーはがきには初日印を押印して集められている方も多いからなのでしょうか、未使用のはがきが何時発売されたのかをどのようにして調べることができるのでしょうか。

Hyperlinkというところを何回も(千回以上?)クリックして画像を見なければいけないでしょうか。

またどのようにして使うのが分からないカタログを1万円以上で販売することに恥ずかしさを感じないのでしょうか。

カタログの役割には自分が収集したものを整理するためと不足しているものを補充するときの共通の資料としての意味合いがあります。

このカタログは整理の資料としては不十分であると感じました。

エコーはがきは両額印面で分けることができます。

そこで両額印面別にカタログをつくることとしました。

例えば40円高層ビルの場合まず発行日、整理番号、広告主、広告主所在地、

発行都道府県、発行枚数、備考およびキーワードをエクセル一覧表にします。

そして発行日の古い順にカタログ番号を付けます。

又はがきの広告の部分を切り取りそれを張り付けた100番毎の一覧表を作ります。

両額印面の高層ビルでは2400以上のカタログ番号になりますが、高層ビルのカタログからエクセルの検索機能を使い検索をかけます。

複数ヒットすることもありますが、ヒットしたカタログ番号の画像一覧表でチェックし特定を行うというものです。

キーワードとは広告の中に書かれているものです。

すべてをキーワードにいれることはできないので、大きな文字で書かれているものや商品名などです。

ただまったく文字のないものもありますが、それはあまり数が多くないので、書かれていないものだけの一覧表も作ることにしました。

 

ひとつひとつ画像をチェックしキーワードを入れていく作業はとても大変です。

この作業を15,000回以上やらなければなりません。

私には他にもやる作業があります。

出来上がった順に公開していく予定です。

 

郵趣協会は多分大家とか重鎮と呼ばれている人が関わっていると思います。

彼等の常識は一般収集家の常識ではありません。

我々にも使いやすく、購入しやすいカタログ作りができなかったのでしょうか。

 

ナツメグは利用料は取りませんご自由に使ってください。

エコーはがきが集めやすいものになり、沢山の方が集めるようになることを期待しながら孤独な作業を続けていきます。

 

どなたか手伝ってくれる方いませんかーーー!

 

 

 

 

ナツメグがやろうとしていること 3

ナツメグカタログの説明をします。

ナツメグは自分が欲しいと思うものを実現させようと考えています。

その一つが全世界のカタログです。

色々なところから画像を探し出しスコットのカタログ番号順に見ることのできるものです。

スコット番号の90%以上の画像が見ることのカタログを目指しています。

私はスコットのカタログをよく見る方だと思いますが、それでも切手のカタログ番号特定には苦戦しています。

自分の捜している切手の画像がスコットにあればいいのですが、無い場合カタログから似ているレイアウトや同じ形の額面の数字を捜し出し、コメントの文章を読みやっと特定することができます。

こんな時画像が見られたら良いのにと思うことがありカタログを作ることを決心しました。

おそらく現在世界の切手は100万種以上あると思います。

一個人が100万回画像を捜し出し・加工を行い・貼り付けをするにはどのくらい時間がかかるのでしょうか?

だからカタログを作る作業は絶対に終わることのできないものだとは理解しています。

でも果てしない単純作業は少し形になりました。

vol1  35

vol2  42

vol3  29

vol4  20

vol5  20

vol6  34

合計180ケ国つくることができました。

現在進行中も10ケ国以上あります。

今後は会員よりリクエストを受けたものから作っていきたいとおもっています。

 

私と同じようにカタログを作ってくれる方を募集しています。

やり方、素材を提供します。

ぜひとも挑戦してみてください。

 

ナツメグがやろうとしていること 2

今回はストアで販売する切手の価格および会員登録をしていただいた方にお送りするものについてお話をいたします。

 

ストアには販売するものの写真を掲載いたしますが、取り扱う切手や郵趣用品は膨大な数量でとてもすべてを表示することはできません。

個人のウォントリスト対応はいたしますが、いくらで購入できるのかの目安は必要だと考えました。

そこでストア内で価格表示の無いものに、共通の資料に基づく価格設定をすることにしました。

海外の切手はSCOTT2008のカタログ価格に基づき

未使用ヒンジ跡無し   1$=60円

未使用ヒンジ跡有り   1$=40円

使用済み        1$=40円

カタログ価格0.2$の切手はすべて5円

日本切手はさくら2021のかカタログに基づき

カタログ価格X0.4又は額面x1.05(小数点以下は切り上げ)のどちらか高い方の

価格

とします。

 

会員登録をいただいた方にはこの資料のSCOTT2008電子版とさくら2021電子版をお送りします。

この資料はナツメグからの貸与ですのでナツメグ会員退会時にはご返却ください。

 

電子版カタログの良い点は

SCOTT2008の1000ページ以上もあるカタログ6冊が1枚のDVDに収まっていること、

画面の拡大縮小が可能であること、国別カタログのトップの表示が瞬時にできること、トピカル収集の方には特に単語検索が可能であることが魅力です。

さくら2021もSCOTTと同様ですが、最近はあまりに多くの切手が発行されカタログ番号の特定をするのにトピック検索や写真を拡大してスクロールチェックするのにはとても便利です。

 

 

 

ナツメグがやろうとしていること 1

郵趣クラブナツメグは平成5年12月にリニューアルオープンいたします。

ナツメグがやろうとしていることを順次このブログで説明したいと思います。

最初に会費の説明を行います。

 

ナツメグをご利用いただくには会員登録と会費のお支払いが必要です。

会費の月額は500円です。

頂いた会費は

・毎月1回クリックポストで発送いたしますのでその費用

ナツメグのさまざまな資料をCD又はDVDに入れる作業及びディスクの費用

郵趣図書館の書籍をCD又はDVDに入れる作業及びディスクに入れる作業及びディスク  の費用

に使用いたします。

 

ナツメグではオークションや定額購入で切手や郵趣用品を購入することができますが、

これらの商品も毎月の定期発送の中に入れて発送いたします。

ご購入いただいた商品の送料は発生いたしません。

購入いただいた商品が定期発送する前に欲しいという方には個別発送対応もいたしますし(この場合は送料を別途いただきます)クリックポストで送ることのできないサイズである時には通常にかかる送料よりクリックポストにかかる費用=185円を引いたものを送料としてご請求いたします。

 

例えば10円で買える切手を最低でも84円をかけて買おうと思いますか?(封緘はがきで送れば63円かもしれませんが)

欲しい切手は必ずしも高い切手であるとは限りません。

定期発送はその負担を軽減するために考えました。

 

ナツメグの会費は資料や郵趣図書館を利用するための費用とお考えください。

そして送料を気にしなくてよいというメリットをお使いください。

資料や郵趣図書館は次回以降のブログで個別に説明いたします。

資料は図書館はこれからも進化させていく予定です。