前回のブログは少し心情的になりすぎたので反省しています。
今回は同一図柄の見分け方のリストについて説明します。
スコットではカタログ番号表示の後にSee Nos.という文章が書かれているものがあります。
例えば東ドイツのA43の図番ではSee Nos. 187-204,227-230A,330-338,476-482と書かれています。
つまりA43の図番には同じ図柄かまたは似ている図柄が約40あるということです。
これらは額面、色、台紙の色、印刷形式、すかし、目打ちの違いで独立したカタログ番号が与えられています。
A43の切手を特定するためにはあの重いカタログの該当番号をあっちこっち見比べなくてはなりません。
この作業をなんとか改善しようと思い該当図番の一覧表を作り違いを色分けしてみよう
と思いました。
どのような形で比較したらよいのか未だ定まってはいませんが自分が仕分けをするのに必要なものから順に作っています。
これも必要な方に使っていただこうと思っています。
すかし以外はある程度見た目で区別はできると思います。
私の場合はあとですかしをチェックしようと思って国別に袋に入れた切手は、たまりにたまってかなり大きな箱に一杯になりそうです。
昔ながらの揮発性の高いオイルにひたしてシンナー中毒を心配しながらチェックを始めようかと思っています。
透かしチェックの良い方法又は機械を紹介して頂ける方いませんか?