切手の店を開きました その68

前も書きましたが「切手の収集家は3度アルバムを作り替える」という切手の格言があるそうです。
確かに私も今のやり方の前には2種類のやり方で作ったことがあります。
ゼネラルでなんとなく集め始めた最初の頃は国別で同じような図柄を額面順に並べて貼りつけていました。
次にはスコットNo順に並べ手書きでアルバムをつくりました。
多分2000年頃だと思いますが、パソコンでリーフを作り始めて事態は大きく変わりました。
もともと字が下手な私としてはできるだけリーフに字を書きたくなかったのですが書かない訳にもいかずリーフの出来栄えには不満をもっていました。
それがパソコンで作ったことでフォームが統一できたし、きれいだし、レイアウトも一定にできたことで今までの不満は一気に解消されました。
しかし今まで作ったアルバムはそれはそれは大量にあり、新しいやり方で作り直さねばと思うプレッシャーと格闘している毎日です。
収集家の皆さんはどのようなアルバム作りをしているのでしょうか。
私はエクセルでフォーマットを作りました。
写真のように国名・説明・発行年・印刷形式・すかし・目打ちをスコットと同じように書き込み、均等にスコットNo.を割り付けその番号の上にマウントで切手を貼りつけています。
横一列には小さい切手でも6枚まで、縦は5行までに決めました。
一番気に入っているところは文字の位置も切手の位置もきっちり決めることができることです。
それに持っていない切手が一目で分かることです。
もっと素敵につくられたアルバムを見て4度目の作りなおしを考えてしまうことが怖い気もしています。

こんな素敵なアルバムを見たとかこんなアルバム作りをしているとかのご意見をどしどし書きこんでいただく様お願いいたします。