復活に向けて その3

現在やっていることのひとつはカタログ作りです。

切手の整理をするとき絶対に必要なものがカタログです。

何を基準に収集したら良いのか、どのように整理をしたら良いのか基準が必要だと思います。

その基準のベースとなるのがカタログです。

自分がどのような切手をどのくらい集めたらよいのか、どのように整理したら良いのかその内容を決めるのは自分ですが、全体の輪郭をつかむために必要なものがカタログです。

私の収集はゼネラルです。

カタログはSCOTTをベースとし、カタログ番号順に整理を行いました。

収集範囲は1980年以前に発行されたものにしました。

1980年以前に発行された切手は約60万種です。

すべて集めることは物理的にも金銭的にも不可能であることは分かっていましたがあきらめず続けています。

SCOTTを基準としたのは分類がラフであり、世界のカタログを揃えるのにさほど

負担がかかると思えなかったからです。(実際はほかのカタログも少しずつ増やしていった結果カタログ代もばかにならないものになりました)

国別(特に発行国)のカタログであれば画像の採録率も高いのですが、すべての国・地域がカタログを発行している訳ではないし、発行しているすべての国のカタログを入手するのはとても難しいことです。

すべての図柄をカタログに掲載したらすごい量・厚さのカタログになるでしょう。

SOTTでは発行されたシリーズの代表図柄のみを掲載しており掲載していない図柄は説明文を載せています。

その説明文をいちいち読むのは面倒ですし、読んでも分からない説明もあります。

いつか整理しようとして未整理の切手をまとめておいたらすごい量になってしまいました。

そこで100%は無理にしても90%以上を見ることができるSCOTTの補助カタログができないかと考えました。

そして無謀な挑戦を始めました。

現在では170以上の国と地域のカタログをつくることが出来ました。

作ってみて分かったのですがやはり整理はしやすくなったということです。

でも考えてみてください。

毎年1万種以上の切手が発行されすでに100万種近くの切手が発行されています。

この切手の画像を捜し出し、画像処理をして、切り取り・表への貼り付けを行うには一体どれくらいの時間がかかるのでしょう。

物理的に無理ということは理解しています。

でもやり続けるでしょう。

もしこのブログを読んでくださって、自分もカタログ作りに挑戦してみたいという方がいらっしゃったらご連絡ください。

今までの私が持っているノウハウ及びそれに使用するソフトをすべてお渡しいたしますので挑戦してみませんか?

その挑戦が無理ならばせめて作って欲しい国のご連絡だけでもしていただけませんか?

natsumegu@tbz.t-com.ne.jp

までご連絡お待ちしております。